2012年 06月 23日
6/22、国会議事堂前駅をおりて(文末に所感追記アリ) |
大飯原発再稼働反対抗議行動に、行ってきた。
先週は行けなかった。
一万人を超える行動になった。
でも、テレビはどこも伝えない。
翌日午前中の、400人規模の抗議をちょろっと流しただけ。
ネットで情報をとりに行かない人は、こんなことがあったことなんて知らなかったろう。
「抗議なんかで何も変わらない」って、行かずに言ってる人たちは、ぜひ一度足を運んでごらん。
変わるのは世界じゃない、自分なんだ。この感じ、直に見なくちゃもったいない。
あの空気のにおいを嗅いで、音を聞いてみて。
他人を変えるのは、たいへん。
自分が変われば、世界が変わる。
仕事休んでコンサートに行ったこと、あるでしょ。ね、行ってみて。
これがホントのロックだぜ。
次はきっと、10万人。
デモがはじまってすぐのあたりで、木下黄太氏が「最終的に十万人が集わないと」とツイートしていた。
「んなムチャな」と思ったけど、18:00過ぎてすぐに「すでに一万人を超えました」との案内。拍手が起こる。
しばらくしたら「三万人超えました」。
20:00を超えて列がバラけはじめた頃には「45,000人です」と放送された。
10万人、いけそうじゃんか。
テレビ局らしきカメラが難題か取材をしていた。ざーっと列を写す人、赤子連れにインタビュウする人、「どこでこのデモを知りましたか?」と聞いて回る人。
テレビ局は朝日、新聞社は赤旗と東京新聞を私は見かけた。
結局テレビ朝日の報道ステーション以外は今のところテレビ放映はされていないみたい。明日の新聞でどうなるか。
自分で行くとわかるけど、もうこれは隠しておけるレベルではないのだ。
一刻の政治の中枢に、万単位の国民が集まってきて、訴えている。
民意 is here。
マスコミが無視した、ってこと自体、歴史に刻まれちゃってるよ。かっこわるいよ。
きちんと報道したもんがち。それに、ちいさなジャーナリストがたくさんいるよ。
「再稼働反対!」と声を上げながら、みんな手に手に携帯、デジカメを持って写真をとって、ツイッターやfacebookに流す。それは枝葉に広がっていく。
止められないよ。
民意は、ここにあるよ。国民は、ここにいるよ。
今日私が撮った動画ものせときます。↓
■動画
6/22 官邸前大飯原発再稼働反対デモ(2)
http://youtu.be/phOdSpd2kCo
6/22 官邸前大飯原発再稼働反対デモ(2)
http://youtu.be/ektxhszHwXI
**************************
以下、今日参加していろいろ次回に向けて考えたことをばらばらと。
・私が持っていったプラカードは、「民意 is here」。
ツイッターで教えてもらった。デザインされた方がデータをセブンイレブンにアップロードしてあって、使いたい人は出先のセブンイレブンで出力できる。一枚¥60。番号は95542529。
アーティストの奈良美智さんも、過去に描いた「no nukes」のイラストに無料使用許可を出してくれた。こちらは89600886(ただし6/24まで)
奈良さんのイラストはかわいいけど芯があって目立つので、何人か寄さっているとよくカメラに撮られる。
アーティストのデータでの参加も素敵だと思う。はっきりした色・線・文字でくっきりしたのが見やすくて心にのこる。文字は少なめでわかりやすく。データ参加が増えると便利だね。
・夜になるとプラカードの文字が見えなくなっちゃうね。文字のフチを夜光塗料でなぞったらどうか、夜光シールを貼り付けたらどうか、とかいろいろ考えた。
ipadにポスターを表示させて掲げている人のは、暗くなってもよく見えてよかった。
雨の時にはプリントアウトはにじんじゃうから、ビニール袋をかぶせておくといいね。
・清志郎のカードも見たよ。彼はちゃんとここに生きてる。
ちいさな布のぬいぐるみを縫いつけて文字にした横断幕もあった。かわいくて見ちゃう。手芸女子の技が光る。
段ボールにマジックで金釘文字のおじさん。昔とった杵柄だね。
・プリントアウトは、そのままだとぺろぺろの紙なので、段ボールなどに両面張りつけていくと持ちやすくていいよ。私はいつもレフ板に使っているスチロール板(画材店やホムセンにある)に両面テープで貼った。
荷物はリュックなどにして両手が使えるようにした方がラクだと思った。中身はカメラ、携帯、汗ふき用にタオルかハンカチ、水筒、のど飴などかな。
・携帯とカメラを交互に使うので、どちらもクリップホルダーでリュックにとめとくと落としにくくていいかな、と思った。なんていうんだろう、受話器のぼよんぼよんコードみたいなのにクリップがついてるやつとか。
・私は17:40頃議事堂前駅に着き、20:10頃離脱しました。気持ちが昂ぶると離れがたいかも知れないけど、デモはまだまだ来週以降もあるので、みんなに迷惑をかけないように終了時間になったらさっと引き上げよう。
途中から参加したり途中で帰ったりももちろん自由です。列の途中に入っても大丈夫だけれど、周りに「入れてくださいね」と一言。ゆずりあい。
・途中、ちょっとツイッターにつながりにくいと感じた。私の古のPHSは充電がすぐ切れるのでちと危うかったな。事前にがっつり充電完了させておこう。デジカメもね。
どんどん写真や動画を撮って、ツイッターやfacebookに長そう。歩きながらで理路整然とは書けなくても、リアルタイムの空気は熱い。伝わる。
行けなかった人は、それをどんどん広げよう。家にいても参加できる手段。
デモ参加者が帰宅前にテレビやネットで流れたニュースもどんどん広げて教えてほしいです。
・飴はノド枯らし防止。叫び続けるのでなめられないけど、あとでね。人数が多いので、終止大声でなくても大丈夫。普通の声でも、重なるとすごいんだよ。わき上がる響きになる。
私は、となりでみんなの声をそろえてくれていたええ声のお姉さんにおひねりに飴をさしあげた。
・服装。ありがたいことに、朝は大雨だったのが午後には上がって薄曇り、夕方には晴れた。暑くもなく、寒くもなく。私はジーンズにチュニック、革の歩き慣れた靴。夕方からなので寿志は気にならない。
雨が降ってたらちょっと難儀だったかな。その時にはレインコートと長靴で、と思っていた。
これからの季節は汗びっしょりになりそうだから、着替えを用意してコインロッカーに入れておくといいね。タオルも。
Tシャツにジーンズの人、会社帰りのスーツ姿の人、懐かしいヒッピー姿の人などいろいろだった。熟年層のおじさま・おばさま達には山歩き用っぽい服装も。大した距離じゃないけど、歩きやすい靴で。
仕事帰りのOLのお姉様方も結構いたよ。ワンピースやスーツ、でも足下はスニーカーだったり。すてき。
・マスクは持っていきましょう。できれば数枚。一名ずつパックされているものを持っていって、周りのマスクをしていない人にあげてもいい。
都内も植え込みの線量は、そこそこ高いです。ほこりも立つしね。鼻毛が真っ黒になっちゃうよ。マスクをしたまま叫んだ方が、湿度が高くてのども枯れにくい気がする。ただし眼鏡は曇るが…針金付きのマスクでもどうしても曇るねえ。いい方法ないかしらん。
・こども連れのお母さんもけっこういた。子連れでの参加に、抵抗がある人も多いと思うし賛否両論だとも思う。もちろん自己責任なんだけど。
周りの人はすごく気遣ってくれるから、押しつぶされる心配はないです。こども用のちいさなヘルメットをかぶせているお母さんもいた。乳母車持参で、畳んで持ち、子供はだっこ、の人もいた。子連れさんは荷物が大飯から、周りで気遣ってあげてくださいね。マスクもさせてあげてね。
お母さんも、周りを頼ってください。こどもを守りたい大人の集まりだから、遠慮しないでね。こどもは自分の意思で来ているのではないのだから、具合やご機嫌がわるくなったら離脱してね。気持ちは周りがちゃんと引き継ぎます。
こども連れのひとはマスコミのインタビュウを受けやすいです。もちろん拒否もできるけど、想いをもってきたのならできるだけアピールしてくださいね。相手の所属、どこで公開されるか聞いておくといいと思う。
物心がついたお子さんには、何のために来たのか、どうして親御さんは「再稼働反対!」と声を上げるのか、易しく説明してあげてほしいな。
・ペットを連れて行きたい、というツイートをいくつか見かけた。人間の子供もだけど、本人の意思に関係なく連れて行かれる小さい者にはストレスが大きいんじゃないかな。今後ますます人数が増えると、どうなるかわからない。ひとりひとりが、自分の意思で参加するのが好ましいと思う。
・前の方に早い時間から来ていた右側のお兄様方。被曝に右も左もないもんだけどね。「再稼働賛成」「原発賛成」「原発イヤなら日本から出て行け」と連呼している。
あの人たちには無視がいちばん。かまってちゃんなので、反応すると喜びます。
本当に国土を愛する右翼なら、日本を汚して天皇陛下の命に危険を及ぼすモノを許せないはずなんだけどね。
心から出てきていない言葉は、しみない。反対デモがはじまって、バラバラに集まってきたはずなのに声をそろえた美しいシュプレヒコールの前に、あっという間に消し飛んだ。
・交通整理。有志のスタッフさんが、道をふさがないように注意してくれている。デモは暴動ではない。ルールとマナーを守って大量の人間が動くことの方が、「効く」。怒りや悲しみ、憤りのエネルギーをうまくコントロールして、効果的なベクトルに使おう。荒れないのよ。
スタッフさんたちもだが、おまわりさんもご苦労様なのだ。今日歩いて、「守ってもらってるな」と感じた。ありがとう、迷惑はかけないよ、という気持ちで感謝しつつ接しましょう。大人なのだから。あの人たちは敵ではない。
・中指を立てる若者に、やんわり注意するご婦人、はっとしてやめる若者を見た、というツイートを見た。これが文化。エセ右翼さんたちは平気で中指を立てる。下品ですよ。
・声を上げるのが恥ずかしい、抵抗がある人は、黙っていてもいいんだよ。そこにいるだけでも、ちゃんと伝わる。
みんなが叫んでいるわけでもないし、みんなが大声なわけでもない。
声を出したくなったら、ところどころにリズムを合わせて「再稼働、反対!」と叫んでいてくれる人がいるので、続いて叫べばいい。
・私は丸ノ内線の国会議事堂駅3番出口から出た。すぐに人だかりがあり「立ち止まるな」との案内。今日はぞろぞろ歩くのではなく、基本的にその場で抗議、とのこと。もちろん、歩道からはみ出しちゃだめだし、建物の出入り口は側道は、空けること。スタッフが最後尾を案内してくれます。おまわりさんも教えてくれると思う。
人数が増えたら、車道を一車線解放してくれた。これも警察の判断。ありがたい。
・20:00に終了。まだまだ残っている人が多かったけれど、私はここで離脱。
国会議事堂駅が込みそうだったので。すこし歩いて丸ノ内線の霞ヶ関駅から電車に乗った。事前に付近の地下鉄の駅を確認しておくといいと思う。
・事前にお手洗いは済ませておくこと。手荷物は最小限に。コインロッカーに入れておくといいけど、付近の駅はいっぱいになっているやもしれぬので、私は帰りに通る新宿駅に入れてから向かいました。(18:00すこし前の段階で、議事堂前駅のコインロッカーに空きはあったけども)
・ツイッターで「官邸前の坂をくだって横断歩道渡ると霞が関コモンゲートがあります。その中にトイレも コンビニもレストランもあります」と教えてくれた方あり。参考に。
デモの実況、各種運動の実況・録画配信を、iwjがせっせとしてくれています。
情報料は、支払うべきところに払おう。
岩上安身責任編集 - IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/
テレビでは流さない情報、本当の今の日本のニュース。見てみて。
資金難でキューキュー言っているもよう。ぜひ有料会員に。
デモ終了後、交通整理などしてくれていた有志のスタッフさんがカンパを集めていた。
混乱なく歩けるのは早いうちから呼びかけて動いていてくれた彼らのおかげ。気持ちをカンパしよう。
(どこのカンパですか?と聞いてね)
あちこちでの活動のチラシも配っているから、もらって帰ろう。
先週は行けなかった。
一万人を超える行動になった。
でも、テレビはどこも伝えない。
翌日午前中の、400人規模の抗議をちょろっと流しただけ。
ネットで情報をとりに行かない人は、こんなことがあったことなんて知らなかったろう。
「抗議なんかで何も変わらない」って、行かずに言ってる人たちは、ぜひ一度足を運んでごらん。
変わるのは世界じゃない、自分なんだ。この感じ、直に見なくちゃもったいない。
あの空気のにおいを嗅いで、音を聞いてみて。
他人を変えるのは、たいへん。
自分が変われば、世界が変わる。
仕事休んでコンサートに行ったこと、あるでしょ。ね、行ってみて。
これがホントのロックだぜ。
次はきっと、10万人。
デモがはじまってすぐのあたりで、木下黄太氏が「最終的に十万人が集わないと」とツイートしていた。
「んなムチャな」と思ったけど、18:00過ぎてすぐに「すでに一万人を超えました」との案内。拍手が起こる。
しばらくしたら「三万人超えました」。
20:00を超えて列がバラけはじめた頃には「45,000人です」と放送された。
10万人、いけそうじゃんか。
テレビ局らしきカメラが難題か取材をしていた。ざーっと列を写す人、赤子連れにインタビュウする人、「どこでこのデモを知りましたか?」と聞いて回る人。
テレビ局は朝日、新聞社は赤旗と東京新聞を私は見かけた。
結局テレビ朝日の報道ステーション以外は今のところテレビ放映はされていないみたい。明日の新聞でどうなるか。
自分で行くとわかるけど、もうこれは隠しておけるレベルではないのだ。
一刻の政治の中枢に、万単位の国民が集まってきて、訴えている。
民意 is here。
マスコミが無視した、ってこと自体、歴史に刻まれちゃってるよ。かっこわるいよ。
きちんと報道したもんがち。それに、ちいさなジャーナリストがたくさんいるよ。
「再稼働反対!」と声を上げながら、みんな手に手に携帯、デジカメを持って写真をとって、ツイッターやfacebookに流す。それは枝葉に広がっていく。
止められないよ。
民意は、ここにあるよ。国民は、ここにいるよ。
今日私が撮った動画ものせときます。↓
■動画
6/22 官邸前大飯原発再稼働反対デモ(2)
http://youtu.be/phOdSpd2kCo
6/22 官邸前大飯原発再稼働反対デモ(2)
http://youtu.be/ektxhszHwXI
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以下、今日参加していろいろ次回に向けて考えたことをばらばらと。
・私が持っていったプラカードは、「民意 is here」。
ツイッターで教えてもらった。デザインされた方がデータをセブンイレブンにアップロードしてあって、使いたい人は出先のセブンイレブンで出力できる。一枚¥60。番号は95542529。
アーティストの奈良美智さんも、過去に描いた「no nukes」のイラストに無料使用許可を出してくれた。こちらは89600886(ただし6/24まで)
奈良さんのイラストはかわいいけど芯があって目立つので、何人か寄さっているとよくカメラに撮られる。
アーティストのデータでの参加も素敵だと思う。はっきりした色・線・文字でくっきりしたのが見やすくて心にのこる。文字は少なめでわかりやすく。データ参加が増えると便利だね。
・夜になるとプラカードの文字が見えなくなっちゃうね。文字のフチを夜光塗料でなぞったらどうか、夜光シールを貼り付けたらどうか、とかいろいろ考えた。
ipadにポスターを表示させて掲げている人のは、暗くなってもよく見えてよかった。
雨の時にはプリントアウトはにじんじゃうから、ビニール袋をかぶせておくといいね。
・清志郎のカードも見たよ。彼はちゃんとここに生きてる。
ちいさな布のぬいぐるみを縫いつけて文字にした横断幕もあった。かわいくて見ちゃう。手芸女子の技が光る。
段ボールにマジックで金釘文字のおじさん。昔とった杵柄だね。
・プリントアウトは、そのままだとぺろぺろの紙なので、段ボールなどに両面張りつけていくと持ちやすくていいよ。私はいつもレフ板に使っているスチロール板(画材店やホムセンにある)に両面テープで貼った。
荷物はリュックなどにして両手が使えるようにした方がラクだと思った。中身はカメラ、携帯、汗ふき用にタオルかハンカチ、水筒、のど飴などかな。
・携帯とカメラを交互に使うので、どちらもクリップホルダーでリュックにとめとくと落としにくくていいかな、と思った。なんていうんだろう、受話器のぼよんぼよんコードみたいなのにクリップがついてるやつとか。
・私は17:40頃議事堂前駅に着き、20:10頃離脱しました。気持ちが昂ぶると離れがたいかも知れないけど、デモはまだまだ来週以降もあるので、みんなに迷惑をかけないように終了時間になったらさっと引き上げよう。
途中から参加したり途中で帰ったりももちろん自由です。列の途中に入っても大丈夫だけれど、周りに「入れてくださいね」と一言。ゆずりあい。
・途中、ちょっとツイッターにつながりにくいと感じた。私の古のPHSは充電がすぐ切れるのでちと危うかったな。事前にがっつり充電完了させておこう。デジカメもね。
どんどん写真や動画を撮って、ツイッターやfacebookに長そう。歩きながらで理路整然とは書けなくても、リアルタイムの空気は熱い。伝わる。
行けなかった人は、それをどんどん広げよう。家にいても参加できる手段。
デモ参加者が帰宅前にテレビやネットで流れたニュースもどんどん広げて教えてほしいです。
・飴はノド枯らし防止。叫び続けるのでなめられないけど、あとでね。人数が多いので、終止大声でなくても大丈夫。普通の声でも、重なるとすごいんだよ。わき上がる響きになる。
私は、となりでみんなの声をそろえてくれていたええ声のお姉さんにおひねりに飴をさしあげた。
・服装。ありがたいことに、朝は大雨だったのが午後には上がって薄曇り、夕方には晴れた。暑くもなく、寒くもなく。私はジーンズにチュニック、革の歩き慣れた靴。夕方からなので寿志は気にならない。
雨が降ってたらちょっと難儀だったかな。その時にはレインコートと長靴で、と思っていた。
これからの季節は汗びっしょりになりそうだから、着替えを用意してコインロッカーに入れておくといいね。タオルも。
Tシャツにジーンズの人、会社帰りのスーツ姿の人、懐かしいヒッピー姿の人などいろいろだった。熟年層のおじさま・おばさま達には山歩き用っぽい服装も。大した距離じゃないけど、歩きやすい靴で。
仕事帰りのOLのお姉様方も結構いたよ。ワンピースやスーツ、でも足下はスニーカーだったり。すてき。
・マスクは持っていきましょう。できれば数枚。一名ずつパックされているものを持っていって、周りのマスクをしていない人にあげてもいい。
都内も植え込みの線量は、そこそこ高いです。ほこりも立つしね。鼻毛が真っ黒になっちゃうよ。マスクをしたまま叫んだ方が、湿度が高くてのども枯れにくい気がする。ただし眼鏡は曇るが…針金付きのマスクでもどうしても曇るねえ。いい方法ないかしらん。
・こども連れのお母さんもけっこういた。子連れでの参加に、抵抗がある人も多いと思うし賛否両論だとも思う。もちろん自己責任なんだけど。
周りの人はすごく気遣ってくれるから、押しつぶされる心配はないです。こども用のちいさなヘルメットをかぶせているお母さんもいた。乳母車持参で、畳んで持ち、子供はだっこ、の人もいた。子連れさんは荷物が大飯から、周りで気遣ってあげてくださいね。マスクもさせてあげてね。
お母さんも、周りを頼ってください。こどもを守りたい大人の集まりだから、遠慮しないでね。こどもは自分の意思で来ているのではないのだから、具合やご機嫌がわるくなったら離脱してね。気持ちは周りがちゃんと引き継ぎます。
こども連れのひとはマスコミのインタビュウを受けやすいです。もちろん拒否もできるけど、想いをもってきたのならできるだけアピールしてくださいね。相手の所属、どこで公開されるか聞いておくといいと思う。
物心がついたお子さんには、何のために来たのか、どうして親御さんは「再稼働反対!」と声を上げるのか、易しく説明してあげてほしいな。
・ペットを連れて行きたい、というツイートをいくつか見かけた。人間の子供もだけど、本人の意思に関係なく連れて行かれる小さい者にはストレスが大きいんじゃないかな。今後ますます人数が増えると、どうなるかわからない。ひとりひとりが、自分の意思で参加するのが好ましいと思う。
・前の方に早い時間から来ていた右側のお兄様方。被曝に右も左もないもんだけどね。「再稼働賛成」「原発賛成」「原発イヤなら日本から出て行け」と連呼している。
あの人たちには無視がいちばん。かまってちゃんなので、反応すると喜びます。
本当に国土を愛する右翼なら、日本を汚して天皇陛下の命に危険を及ぼすモノを許せないはずなんだけどね。
心から出てきていない言葉は、しみない。反対デモがはじまって、バラバラに集まってきたはずなのに声をそろえた美しいシュプレヒコールの前に、あっという間に消し飛んだ。
・交通整理。有志のスタッフさんが、道をふさがないように注意してくれている。デモは暴動ではない。ルールとマナーを守って大量の人間が動くことの方が、「効く」。怒りや悲しみ、憤りのエネルギーをうまくコントロールして、効果的なベクトルに使おう。荒れないのよ。
スタッフさんたちもだが、おまわりさんもご苦労様なのだ。今日歩いて、「守ってもらってるな」と感じた。ありがとう、迷惑はかけないよ、という気持ちで感謝しつつ接しましょう。大人なのだから。あの人たちは敵ではない。
・中指を立てる若者に、やんわり注意するご婦人、はっとしてやめる若者を見た、というツイートを見た。これが文化。エセ右翼さんたちは平気で中指を立てる。下品ですよ。
・声を上げるのが恥ずかしい、抵抗がある人は、黙っていてもいいんだよ。そこにいるだけでも、ちゃんと伝わる。
みんなが叫んでいるわけでもないし、みんなが大声なわけでもない。
声を出したくなったら、ところどころにリズムを合わせて「再稼働、反対!」と叫んでいてくれる人がいるので、続いて叫べばいい。
・私は丸ノ内線の国会議事堂駅3番出口から出た。すぐに人だかりがあり「立ち止まるな」との案内。今日はぞろぞろ歩くのではなく、基本的にその場で抗議、とのこと。もちろん、歩道からはみ出しちゃだめだし、建物の出入り口は側道は、空けること。スタッフが最後尾を案内してくれます。おまわりさんも教えてくれると思う。
人数が増えたら、車道を一車線解放してくれた。これも警察の判断。ありがたい。
・20:00に終了。まだまだ残っている人が多かったけれど、私はここで離脱。
国会議事堂駅が込みそうだったので。すこし歩いて丸ノ内線の霞ヶ関駅から電車に乗った。事前に付近の地下鉄の駅を確認しておくといいと思う。
・事前にお手洗いは済ませておくこと。手荷物は最小限に。コインロッカーに入れておくといいけど、付近の駅はいっぱいになっているやもしれぬので、私は帰りに通る新宿駅に入れてから向かいました。(18:00すこし前の段階で、議事堂前駅のコインロッカーに空きはあったけども)
・ツイッターで「官邸前の坂をくだって横断歩道渡ると霞が関コモンゲートがあります。その中にトイレも コンビニもレストランもあります」と教えてくれた方あり。参考に。
デモの実況、各種運動の実況・録画配信を、iwjがせっせとしてくれています。
情報料は、支払うべきところに払おう。
岩上安身責任編集 - IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/
テレビでは流さない情報、本当の今の日本のニュース。見てみて。
資金難でキューキュー言っているもよう。ぜひ有料会員に。
デモ終了後、交通整理などしてくれていた有志のスタッフさんがカンパを集めていた。
混乱なく歩けるのは早いうちから呼びかけて動いていてくれた彼らのおかげ。気持ちをカンパしよう。
(どこのカンパですか?と聞いてね)
あちこちでの活動のチラシも配っているから、もらって帰ろう。
by shizumin_exite
| 2012-06-23 02:09
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