2012年 08月 12日
20120810 白い風船ひみつ工場 |
しっかり夏日、晴れ。
今日は田中康夫さんの白い風船ひみつ工場の女工さんをするので、昼過ぎには永田町に到着した。夜まで長丁場なので、水分補給をしっかりと。
国立国会図書館脇を通る。いまだ入ったことはない。いつか来てやろう。
国会議事堂をこんなに間近でしょっちゅう見る年はなかったなあ。
私がモスラならすぐにでも繭をかけたい。
今日もすでにあちこち厳重警備、おまわりさんがぞろぞろ。鉄柵もしばりつけて準備中。
2回ほど、「どちらまで?」と声をかけられる。にっこり笑って「ちょっとそこまで」と答えておく。
憲政記念館。ここが正門なのね。国会前スピーチエリアの脇に、涼しげな森があるんだ。あそこも敷地内。気持ちよさそうなので今度中に入ってみよう。
ここに、今の政治がなんだかおかしなことになっているヒントがあるかもしれないよ。
憲政記念館について
集合場所に到着し、トラックの荷台で風船製造作業開始。
風船屋さんがいるわけではないのです。田中さんとこのスタッフとボランティアで、せっせとこさえるのです。
まずは動物の絵がついた厚紙製のホルダーに、風船の口を通す。
完全に内職作業だ。段ボール箱いっぱい。
ホルダーは、シマウマ、パンダ、ペンギン、バク、ホツジの5種。
5種しかないのに、バクとブラックフェイスの羊が入っているあたり、「マニアックだねえ」と動物好きの友人と話す。
できたホルダー付き風船に、ヘリウムガスを充填します。ガスボンベについている口金みたいな金具に風船の口を押しつけて、しゅーっ。
そういえば、「白い風船を膨らますのを手伝った」と書いたら、友人から「息で?腹筋が鍛えられるね!」とコメント。そんなわけあるか。10人程度のボランティアで数千個ですぞ!死ぬわ!そして、わたしの息はヘリウムか。しかし無邪気な彼女に萌えたので私の負けです。
詰め具合にコツがいる。小さいと、夜までにしぼんじゃう。口を縛っていないので、抜けやすいんだと思う。遠くまで飛ばなくていいんだけど。
ふくらましすぎて洋梨型になり、透明感が出てくると、ぷりっとして軽く浮かぶのだけど、割れやすくなる。特に今日は熱くて湿気が少ないせいか、作業中によく割れる。さじ加減が難しく、一緒にふくらましていたおじさんと「温度や湿度で調整するなんて、そば職人みたいだねえ」と笑う。
親子連れで抗議行動に参加する方達が通りかかったので、できたての風船をプレゼント。
もらった白い風船は、ホルダーの点線で切り取ると糸がのばせます。手に持ったり荷物につけたり。あまり糸を長くすると周りの人にからまったりして迷惑をかけるので、短めにね。ホルダーに巻き取ることで調節できます。
帰り道、台jにおうちまで連れて帰ってください。電車の中でもちょいちょい見かけてうれしい。ふくらましたままでは邪魔だな、と思ったら、ホルダーにぎゅっとはさんであるだけなので、簡単にはずして空気を抜けます。
ホルダーの重さで高くはとばないし、口を縛ってないのでガスが抜けやすく、「海まで流れてや屋カメが食べちゃうのでは?」という心配はいりません。でも、そのへんに置いて帰るとゴミになるので、ぜひ持って帰ってね。
今回と用意した風船は4000個。ボランティアは製造時に10人ぐらいかな?まだまだ手が足りません。特に、配布人員。抗議行動の場所が分散してきたので、ますますです。
後で合流した私の同居人は、現地で田中さんに風船を渡されて、流れでせっせと配っていたのだとか。
白い風船部隊を見かけたら、ぜひ手伝ってあげてください。
この活動は、「原発が止まるまで」やるそうです。たのもしい!
ボランティアの詳細はこちらまで↓
10日(金)「白い風船」ヴォランティアへのご協力ありがとうございました!
・白い風船の由来
・ベルギーの「純白の行進」記事はこちら>>>PDF
http://www.nippon-dream.com/wp-・vol.66 「再稼働反対」を掲げ首相官邸前に参集した党派性とは無縁の自主自律的なムーブメント>>>PDF
今日は田中康夫さんの白い風船ひみつ工場の女工さんをするので、昼過ぎには永田町に到着した。夜まで長丁場なので、水分補給をしっかりと。
国立国会図書館脇を通る。いまだ入ったことはない。いつか来てやろう。
国会議事堂をこんなに間近でしょっちゅう見る年はなかったなあ。
私がモスラならすぐにでも繭をかけたい。
今日もすでにあちこち厳重警備、おまわりさんがぞろぞろ。鉄柵もしばりつけて準備中。
2回ほど、「どちらまで?」と声をかけられる。にっこり笑って「ちょっとそこまで」と答えておく。
憲政記念館。ここが正門なのね。国会前スピーチエリアの脇に、涼しげな森があるんだ。あそこも敷地内。気持ちよさそうなので今度中に入ってみよう。
ここに、今の政治がなんだかおかしなことになっているヒントがあるかもしれないよ。
憲政記念館について
集合場所に到着し、トラックの荷台で風船製造作業開始。
風船屋さんがいるわけではないのです。田中さんとこのスタッフとボランティアで、せっせとこさえるのです。
まずは動物の絵がついた厚紙製のホルダーに、風船の口を通す。
完全に内職作業だ。段ボール箱いっぱい。
ホルダーは、シマウマ、パンダ、ペンギン、バク、ホツジの5種。
5種しかないのに、バクとブラックフェイスの羊が入っているあたり、「マニアックだねえ」と動物好きの友人と話す。
できたホルダー付き風船に、ヘリウムガスを充填します。ガスボンベについている口金みたいな金具に風船の口を押しつけて、しゅーっ。
そういえば、「白い風船を膨らますのを手伝った」と書いたら、友人から「息で?腹筋が鍛えられるね!」とコメント。そんなわけあるか。10人程度のボランティアで数千個ですぞ!死ぬわ!そして、わたしの息はヘリウムか。しかし無邪気な彼女に萌えたので私の負けです。
詰め具合にコツがいる。小さいと、夜までにしぼんじゃう。口を縛っていないので、抜けやすいんだと思う。遠くまで飛ばなくていいんだけど。
ふくらましすぎて洋梨型になり、透明感が出てくると、ぷりっとして軽く浮かぶのだけど、割れやすくなる。特に今日は熱くて湿気が少ないせいか、作業中によく割れる。さじ加減が難しく、一緒にふくらましていたおじさんと「温度や湿度で調整するなんて、そば職人みたいだねえ」と笑う。
親子連れで抗議行動に参加する方達が通りかかったので、できたての風船をプレゼント。
もらった白い風船は、ホルダーの点線で切り取ると糸がのばせます。手に持ったり荷物につけたり。あまり糸を長くすると周りの人にからまったりして迷惑をかけるので、短めにね。ホルダーに巻き取ることで調節できます。
帰り道、台jにおうちまで連れて帰ってください。電車の中でもちょいちょい見かけてうれしい。ふくらましたままでは邪魔だな、と思ったら、ホルダーにぎゅっとはさんであるだけなので、簡単にはずして空気を抜けます。
ホルダーの重さで高くはとばないし、口を縛ってないのでガスが抜けやすく、「海まで流れてや屋カメが食べちゃうのでは?」という心配はいりません。でも、そのへんに置いて帰るとゴミになるので、ぜひ持って帰ってね。
今回と用意した風船は4000個。ボランティアは製造時に10人ぐらいかな?まだまだ手が足りません。特に、配布人員。抗議行動の場所が分散してきたので、ますますです。
後で合流した私の同居人は、現地で田中さんに風船を渡されて、流れでせっせと配っていたのだとか。
白い風船部隊を見かけたら、ぜひ手伝ってあげてください。
この活動は、「原発が止まるまで」やるそうです。たのもしい!
ボランティアの詳細はこちらまで↓
10日(金)「白い風船」ヴォランティアへのご協力ありがとうございました!
・白い風船の由来
・ベルギーの「純白の行進」記事はこちら>>>PDF
http://www.nippon-dream.com/wp-・vol.66 「再稼働反対」を掲げ首相官邸前に参集した党派性とは無縁の自主自律的なムーブメント>>>PDF
by shizumin_exite
| 2012-08-12 13:38
| イベント