2008年 10月 07日
米食い虫 (栗入り赤飯レシピ) |
それは私のことだ。
ごはんが好きでたまらない。
秋は粉モノがおいしくなる(パンや焼き菓子など)季節だが、残念なことにごはんも他の季節の3割り増しでうまくなるのだ。
胃がいくつあっても追いつかない。使っていない人は貸し出していただきたい。私がイカめしのように米を詰め込んでやろう。
栗もあることだし、同居人の故郷の名物である「栗入り赤飯」をふかしてみる。
炊きおこわで土鍋で作ったことはあるが、友人にいろいろコツを教えてもらって中華せいろでふかしてみる。
材料/
もち米…5合
ささげ…100g
栗…たくさん
米5合、で引かないように。こういうものは、たくさんこさえた方がうまいのだ。
冷や飯の赤飯をお茶漬けにしたりする楽しみもある。
いや、もちろん3合ぐらいでもできるんだろうけども。
余ったらおむすびにして冷凍庫にしまっておきなさい。
もち米は洗ってたっぷりの水にひたしておく。
3~4時間は置きたい。前日からひたしておくがよし。
栗はむいて水につけておく。乾かさないように。
でかすぎるのは半分に切る。
ささげの支度をする。
小豆でもよいが、ささげの方が割れにくい。
鍋にささげと水を入れて火にかける。
沸騰したらざるに上げ、再び小鍋に水とともに入れて火にかける。
このゆでこぼしをもう一回やり、三たび水を入れて火にかける。
この時の水は小豆の5倍強。
今度は沸騰したら弱火にして、20分ほど煮る。
煮たら豆を食べて硬さをみる。堅めだけどまあ食えるな、ぐらいが煮えごろ。
ボウルに重ねたざるにあけ、煮汁と豆を分ける。
豆は小さなボウルに入れ、ぬらしたキッチンペーパーをかけておく。(乾かさぬよう)
煮えた豆を少しねずみにやるのもいい。
ささげの煮汁の色を出す。豆の煮汁は空気にさらしながら様明日と発色がよくなる。
おたまで汁をすくい、高い位置からつつーっとたらして冷ます。これを繰り返す。
泡が出るが、これは豆のサポニンという物質のせいなので気になさらぬよう。
あら熱がとれたら、煮汁に水を足して600ccぐらいにしておく。
もち米をざるに上げて水気を切り、ボウルに移す。
ここにささげの煮汁を入れて、1~2時間ほどおき、色を染みこませる。
染みこんだら即ちこれをボウルを重ねたざるに上げ、水気を切る。
汁はとっておく。
せいろを用意する。
せいろに、ぬらして絞ったふかし布を敷き、もち米を入れてならす。
ならした後、真ん中へんを少しへこませておくとよい。
件の小豆、栗を散らし、布をかぶせる。
鍋に湯を沸かし、せいろをのせて強火で20分ほどふかす。
とっておいた汁には塩をひとつまみ入れておく。
20分したらやけどに気をつけつつふたをあけ、布ごと赤飯を取り出して大きいボウルにあける。
まだ米に硬いところがあり、ふかし具合にムラがあるはず。
ここにとっておいた煮汁を注ぐ。
はじめはびしゃびしゃするが、しゃもじで底から混ぜているとあらかた吸い込む。
※汁を途中でせいろ飯の上にふりかける方法もあるが、家庭で少量ふかす場合にはこの方法が汁の無駄がなくて確実に色をつけられるのだそうな。
これをせいろに敷き直したふかし布に戻し、少し真ん中へんをへこまして包む。
また強火で20分ふかす。
できあがり。
黒ごまと塩を振って、食うべし。
あたたかいうちにおむすびにして、翌日食べるのもいい。
前述したが、私は冷や飯の赤飯にかくや(ぬか漬けを細かく刻んで水にさらし、しぼったもの)をのっけてお茶漬けにするのが好きだ。たまさかのごちそう。行幸行幸。
レシピブログに参加しています。
照宝 中華せいろ 蒸し板セット φ18cm
※我が家のは直径27cm。一段で5合ふかせます。
ドーナツ状の蒸し板があると、鍋のサイズを選ばないので便利。
蒸し布
ごはんが好きでたまらない。
秋は粉モノがおいしくなる(パンや焼き菓子など)季節だが、残念なことにごはんも他の季節の3割り増しでうまくなるのだ。
胃がいくつあっても追いつかない。使っていない人は貸し出していただきたい。私がイカめしのように米を詰め込んでやろう。
栗もあることだし、同居人の故郷の名物である「栗入り赤飯」をふかしてみる。
炊きおこわで土鍋で作ったことはあるが、友人にいろいろコツを教えてもらって中華せいろでふかしてみる。
材料/
もち米…5合
ささげ…100g
栗…たくさん
米5合、で引かないように。こういうものは、たくさんこさえた方がうまいのだ。
冷や飯の赤飯をお茶漬けにしたりする楽しみもある。
いや、もちろん3合ぐらいでもできるんだろうけども。
余ったらおむすびにして冷凍庫にしまっておきなさい。
もち米は洗ってたっぷりの水にひたしておく。
3~4時間は置きたい。前日からひたしておくがよし。
栗はむいて水につけておく。乾かさないように。
でかすぎるのは半分に切る。
ささげの支度をする。
小豆でもよいが、ささげの方が割れにくい。
鍋にささげと水を入れて火にかける。
沸騰したらざるに上げ、再び小鍋に水とともに入れて火にかける。
このゆでこぼしをもう一回やり、三たび水を入れて火にかける。
この時の水は小豆の5倍強。
今度は沸騰したら弱火にして、20分ほど煮る。
煮たら豆を食べて硬さをみる。堅めだけどまあ食えるな、ぐらいが煮えごろ。
ボウルに重ねたざるにあけ、煮汁と豆を分ける。
豆は小さなボウルに入れ、ぬらしたキッチンペーパーをかけておく。(乾かさぬよう)
煮えた豆を少しねずみにやるのもいい。
ささげの煮汁の色を出す。豆の煮汁は空気にさらしながら様明日と発色がよくなる。
おたまで汁をすくい、高い位置からつつーっとたらして冷ます。これを繰り返す。
泡が出るが、これは豆のサポニンという物質のせいなので気になさらぬよう。
あら熱がとれたら、煮汁に水を足して600ccぐらいにしておく。
もち米をざるに上げて水気を切り、ボウルに移す。
ここにささげの煮汁を入れて、1~2時間ほどおき、色を染みこませる。
染みこんだら即ちこれをボウルを重ねたざるに上げ、水気を切る。
汁はとっておく。
せいろを用意する。
せいろに、ぬらして絞ったふかし布を敷き、もち米を入れてならす。
ならした後、真ん中へんを少しへこませておくとよい。
件の小豆、栗を散らし、布をかぶせる。
鍋に湯を沸かし、せいろをのせて強火で20分ほどふかす。
とっておいた汁には塩をひとつまみ入れておく。
20分したらやけどに気をつけつつふたをあけ、布ごと赤飯を取り出して大きいボウルにあける。
まだ米に硬いところがあり、ふかし具合にムラがあるはず。
ここにとっておいた煮汁を注ぐ。
はじめはびしゃびしゃするが、しゃもじで底から混ぜているとあらかた吸い込む。
※汁を途中でせいろ飯の上にふりかける方法もあるが、家庭で少量ふかす場合にはこの方法が汁の無駄がなくて確実に色をつけられるのだそうな。
これをせいろに敷き直したふかし布に戻し、少し真ん中へんをへこまして包む。
また強火で20分ふかす。
できあがり。
黒ごまと塩を振って、食うべし。
あたたかいうちにおむすびにして、翌日食べるのもいい。
前述したが、私は冷や飯の赤飯にかくや(ぬか漬けを細かく刻んで水にさらし、しぼったもの)をのっけてお茶漬けにするのが好きだ。たまさかのごちそう。行幸行幸。
レシピブログに参加しています。
照宝 中華せいろ 蒸し板セット φ18cm
※我が家のは直径27cm。一段で5合ふかせます。
ドーナツ状の蒸し板があると、鍋のサイズを選ばないので便利。
蒸し布
by shizumin_exite
| 2008-10-07 21:50
| うちごはん