2008年 12月 22日
はなちゃん |
12月20日の午前10:00すぎ、はなちゃんが亡くなりました。
3歳弱でした。
病院での手術中、もう少しで終了…というところでショックを起こして心停止し、そのまま天にのぼってしまいました。
ショックを起こしてすぐに処置室に呼んでいただいたので、お見送りに立ち会うこともできました。ひとりで逝かせなくて、よかった。 先生にも手を尽くしていただきました。
うちに来て2年。毎日が宝物でした。
名前の通り、花のようにかわいらしく、美しく、そして実はとても優しくて強い子でした。亡くなってからもビロードのように美しい毛並みは変わらず、花びらのようなお耳もぴんと立って、眠っているようです。ぴっかぴかで、女王様のようです。
世界で一番かわいい、世界で一番大好きなねずみです。
はなちゃんにかわいいと言ってくださった、愛してくださった方々、ありがとうございました。
これからも時々、はなちゃんのことを思い出したらほめてあげてください。それが一番うれしいと思うのです。
お別れはいつもさびしいですが、ねずみと暮らしてよかったという気持ちはやっぱり同じです。きっとまた、ねずみと暮らすと思います。
もっともっと、強くならなくてはねえ。
寂しい年末になります。
*以下、ねずみ飼いさんに宛てて参考に診察中のはなちゃんと切除した乳頭腫、通院時の話、亡くなったはなちゃんの写真などを載せています。見たくない方は開かないでください。
病院に出かける前夜のはなちゃんの耳。
この前の日までは耳たぶと同じ薄いピンク色のカリフラワー状だった患部だが、成長することによって耳の外に出てきてしまい、毛づくろいの時などに気にしてひっかき、出血→かさぶたになって黒くなっている。
そのままにしておくと雑菌に感染する可能性も高い。
以前、我が家の「ちびは」も同じ症状で切除してもらったことがある。その時は無事手術を終え、その後再発もしなかった。
病院にて診察中。やはり乳頭腫で、レーザーメスで切除してもらうことに。
根が耳の入り口付近にあり浅いので、切除自体は簡単に済むだろう、とのこと。
ついでに健康診断もしてもらいました。
呼吸音、心音ともに異常なく、年齢の割に美しい毛づやや体型をほめられました。
この後処置室へ。
15分ほどの手術で済むとのこと。待合室で待っていると、ほぼ15分後にAHTさんに呼ばれました。はなちゃんが手術中にショックを起こして心停止しているとのこと。
階段をのぼって処置室に入ると、先生がはなちゃんの足に電極クリップをつけて心臓マッサージをしてくれていました。
もう乳頭腫の切除は終わり、血も止まり、おしまい…というところでショック状態に陥り、そのまま心停止。
私が行ったときにはまだ手足が動いていましたが、ほどなく動かなくなりました。
久々の通院、はなちゃんを連れて行くのは初めてということで、先生も動揺してとても申し訳ながってくれたけれど、いつ何が起こってもおかしくないということはねずみ飼いの宿命と覚悟。手術を決断したのは私なので、私が背負っていく責任です。先生には、できるだけのことをしていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
はなちゃんといっしょに、電車にゆられてゆっくり帰宅しました。
元気に一緒に帰ろうね、という約束は果たせなかったけれど、一緒に帰りました。
切除された乳頭腫。
予防は難しく、できたら切除するのが一番いい方法だそうです。
たましいは抜けてしまったけれど、今でもはなちゃんは世界一美しくて世界一かわいらしくて、世界一大好きなねずみです。
3歳弱でした。
病院での手術中、もう少しで終了…というところでショックを起こして心停止し、そのまま天にのぼってしまいました。
ショックを起こしてすぐに処置室に呼んでいただいたので、お見送りに立ち会うこともできました。ひとりで逝かせなくて、よかった。 先生にも手を尽くしていただきました。
うちに来て2年。毎日が宝物でした。
名前の通り、花のようにかわいらしく、美しく、そして実はとても優しくて強い子でした。亡くなってからもビロードのように美しい毛並みは変わらず、花びらのようなお耳もぴんと立って、眠っているようです。ぴっかぴかで、女王様のようです。
世界で一番かわいい、世界で一番大好きなねずみです。
はなちゃんにかわいいと言ってくださった、愛してくださった方々、ありがとうございました。
これからも時々、はなちゃんのことを思い出したらほめてあげてください。それが一番うれしいと思うのです。
お別れはいつもさびしいですが、ねずみと暮らしてよかったという気持ちはやっぱり同じです。きっとまた、ねずみと暮らすと思います。
もっともっと、強くならなくてはねえ。
寂しい年末になります。
*以下、ねずみ飼いさんに宛てて参考に診察中のはなちゃんと切除した乳頭腫、通院時の話、亡くなったはなちゃんの写真などを載せています。見たくない方は開かないでください。
病院に出かける前夜のはなちゃんの耳。
この前の日までは耳たぶと同じ薄いピンク色のカリフラワー状だった患部だが、成長することによって耳の外に出てきてしまい、毛づくろいの時などに気にしてひっかき、出血→かさぶたになって黒くなっている。
そのままにしておくと雑菌に感染する可能性も高い。
以前、我が家の「ちびは」も同じ症状で切除してもらったことがある。その時は無事手術を終え、その後再発もしなかった。
病院にて診察中。やはり乳頭腫で、レーザーメスで切除してもらうことに。
根が耳の入り口付近にあり浅いので、切除自体は簡単に済むだろう、とのこと。
ついでに健康診断もしてもらいました。
呼吸音、心音ともに異常なく、年齢の割に美しい毛づやや体型をほめられました。
この後処置室へ。
15分ほどの手術で済むとのこと。待合室で待っていると、ほぼ15分後にAHTさんに呼ばれました。はなちゃんが手術中にショックを起こして心停止しているとのこと。
階段をのぼって処置室に入ると、先生がはなちゃんの足に電極クリップをつけて心臓マッサージをしてくれていました。
もう乳頭腫の切除は終わり、血も止まり、おしまい…というところでショック状態に陥り、そのまま心停止。
私が行ったときにはまだ手足が動いていましたが、ほどなく動かなくなりました。
久々の通院、はなちゃんを連れて行くのは初めてということで、先生も動揺してとても申し訳ながってくれたけれど、いつ何が起こってもおかしくないということはねずみ飼いの宿命と覚悟。手術を決断したのは私なので、私が背負っていく責任です。先生には、できるだけのことをしていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
はなちゃんといっしょに、電車にゆられてゆっくり帰宅しました。
元気に一緒に帰ろうね、という約束は果たせなかったけれど、一緒に帰りました。
切除された乳頭腫。
予防は難しく、できたら切除するのが一番いい方法だそうです。
たましいは抜けてしまったけれど、今でもはなちゃんは世界一美しくて世界一かわいらしくて、世界一大好きなねずみです。
by shizumin_exite
| 2008-12-22 10:51
| ねずみ