2009年 01月 11日
冬枯れの森で |
りすにさわられよう。
晴れた日に、井の頭自然文化園に行ってきた。
ここは冬の平日がいい。空気がきりりと澄んで、空いている。
明るい林。昼前ならまだあちこちで活動している動物が見られる。
私の目当ては「リスの小径」。
ニホンリスが住んでいる林が、丸ごと大きなかごに入っている。
この中を散歩することができるのだ。
中に入ると、あちこちでりすの気配がする。
いっしょに小鳥も暮らしているので、なかなかにぎやかしい。
いたぞいたぞ。
冬毛のりすは、いさましくかわいらしい。
ここに来るときには、カシミアの上等のマフラーをしていくといい。
マフラーを巻いて、杭にそっとすわる。
心を静かにして、「何もしないよ」というアピール。
すると、ほどなくりすが様子を見にやってくるのだ。
「のぼってみようかな」
「なんだこれ、きもちがいいぞ。ふかふかだぞ」
「これを巣材にもらっていくことにしよう。うんしょうんしょ」
あげないよ。
りすにさわられても、じっとしていること。
「なにもしないよ」という約束をやぶってはいけない。
たまにちょいと試し噛みをされることがあるが、痛いほどは噛んでこない。
驚いて手を引っ込めるとかえって歯がひっかかって怪我をするので、何しろ静かにしていることだ。
「おくれようったら」
あげないんだよ。
「うわあおちるー」
なんてキュートな尻だ。
実は背中の方でも別のりすがマフラーを引っ張っている。
軽く首が絞まるが、ふさふさのしっぽが頬に当たったりして実に気持ちがいい。
マフラーは泥だらけでケバケバになるが、気にしないことだ。
りす専用マフラーをつくればいい。
小さな子供連れやおばちゃん同士のお客は、きゃあきゃあ騒ぐのでりすは近づかない。
とにかく木のように静かにしていることだ。そうしたら、好奇心の強いりすにさわってもらえる。
昼頃にはごはんを食べたりすは寝てしまうので、午前中早めか夕方がおすすめ。
ほかにも、彫刻館のねずみ彫刻や
やぎの尻などもよい。
晴れた日に、井の頭自然文化園に行ってきた。
ここは冬の平日がいい。空気がきりりと澄んで、空いている。
明るい林。昼前ならまだあちこちで活動している動物が見られる。
私の目当ては「リスの小径」。
ニホンリスが住んでいる林が、丸ごと大きなかごに入っている。
この中を散歩することができるのだ。
中に入ると、あちこちでりすの気配がする。
いっしょに小鳥も暮らしているので、なかなかにぎやかしい。
いたぞいたぞ。
冬毛のりすは、いさましくかわいらしい。
ここに来るときには、カシミアの上等のマフラーをしていくといい。
マフラーを巻いて、杭にそっとすわる。
心を静かにして、「何もしないよ」というアピール。
すると、ほどなくりすが様子を見にやってくるのだ。
「のぼってみようかな」
「なんだこれ、きもちがいいぞ。ふかふかだぞ」
「これを巣材にもらっていくことにしよう。うんしょうんしょ」
あげないよ。
りすにさわられても、じっとしていること。
「なにもしないよ」という約束をやぶってはいけない。
たまにちょいと試し噛みをされることがあるが、痛いほどは噛んでこない。
驚いて手を引っ込めるとかえって歯がひっかかって怪我をするので、何しろ静かにしていることだ。
「おくれようったら」
あげないんだよ。
「うわあおちるー」
なんてキュートな尻だ。
実は背中の方でも別のりすがマフラーを引っ張っている。
軽く首が絞まるが、ふさふさのしっぽが頬に当たったりして実に気持ちがいい。
マフラーは泥だらけでケバケバになるが、気にしないことだ。
りす専用マフラーをつくればいい。
小さな子供連れやおばちゃん同士のお客は、きゃあきゃあ騒ぐのでりすは近づかない。
とにかく木のように静かにしていることだ。そうしたら、好奇心の強いりすにさわってもらえる。
昼頃にはごはんを食べたりすは寝てしまうので、午前中早めか夕方がおすすめ。
ほかにも、彫刻館のねずみ彫刻や
やぎの尻などもよい。
by shizumin_exite
| 2009-01-11 16:55
| ねずみ